独立起業する会社員へ「人生を変えるかもしれない コーチング戦略」

独立起業をする会社員へコーチングをする

自分の専門を活かして、会社員から独立起業をして
いろんな分野で活躍している人がいます。

その中で「コーチングを勉強したい」という人が増えています。

理由を聞いてみると
「まずまず独立起業がうまくいきはじめると
アドバイスを求められる機会がものすごく増えてくるから」
だそうです。

なるほど。

確かにうまくいっている人からの
アドバイスは聞きたいものですね。

「独立起業をする前の会社員時代の後輩や部下たち」
からコーチングを求められる場合もあるそうです。

これは本当にとても良いことだと思いますね。

もし、あなたが 会社を離れたあとでも
「会社員の元上司」
としてではなく
「尊敬する独立起業の先輩」
としてコーチングして欲しい、なんていわれるのなら
人間としてとても魅力があることの証拠ですからね。

すばらしい。

でもだからこそ、なおさら、いいコーチングをして
変わらぬ尊敬をもっていてほしい。

もし、そのように
かつての部下や後輩があなたに
アドバイスを求めてきたら
このような戦略でコーチングをすすめてください。

それは

「お客さまが欲しいものにタイトルをつける」

というやり方です。

はい。

どういうことか説明しますね。

「タイトルをつける」コーチングはどんな意味があるのか?



例えば あなたが会社員から独立起業をして
研修講師をやっていたとします。

そこで後輩が同じように

「自分も会社員から独立起業をして研修講師をやりたいのだが
自分の良さや専門分野を活かすにはどうしたらいいでしょうか?」

と相談に来たとします。

結構ありそうな話です。


さてあなたは、どんなコーチングのやり方を考えますか? 


たぶん、後輩の良さをもっと引き出すにはどうしたらいいか
専門分野を活かす方法などを コーチングの中で話をしようと
考えるでしょう。


しかし、それよりも、まずなにより

「研修のタイトルだけをつくる練習」

というやり方をしてほしいのです。


研修を発注する担当者が

「これが手に入るのであれば、この人に研修を発注しよう」

と思えるをタイトルをコーチングで話をしてほしいのです。


そうすると、あなたは

「社員研修を発注する担当者はどんなことを望んでいるか」

を伝えることができますし 後輩は

「自分の強みをどう織りこむか?」

をあなたのコーチングで相談ができます。


「タイトルをつける」ということを通じて

「お客さまは、何を手に入れることができると
わかれば、発注するだろうか?」


ということをコーチングの戦略として
話あうやり方なのです。



実は 僕は以前、これで大成功したことがあります。

コーチング研修に殺到した話



数年前、僕が会社員から独立起業をしてしばらくして
ある「商談会」に出展したときのことです。

その商談会は、社員研修や人材育成についてのもので
さまざまな人材関連の会社や研修講師が出展していました。



僕は、そのとき、2日間9時間で
ぎっちり1年分の仕事を大量受注しました。



2日目には、僕の資料はすべてきれいさっぱりなくなり
多めに用意した名刺も底を尽き
そもそも、丸々1年先まで完全に予約がうまったので
商談会の途中でさっさと切りあげて、帰ってきたのです。

僕が圧倒的に注文をとってしまったので
他のブースは閑古鳥がないていました。

本当にまったくお客さまがきていない会社もあったのです。

かわいそうに。

なんだか申し訳ない気持ちになったことを覚えています。



いったい何が違ったのか? 



他の会社は

「コーチング研修をやります」

「接遇研修をやります」

「語学研修をやります」

などの商品名やその会社が
「やること」「手段」をタイトルにした
それはそれは、きれいなパンフレットを配布してました。

対して、僕のパンフレットは
コーチングの研修講師であることはわかるものの
きれいなモデルが微笑むこともなく 
質実剛健 悪く言えば、シロウトくさいものでした。



そのパンフレットには
何が書かれていたのか? 



僕のパンフレットには 


「社員がやめない職場のつくりかた」

「キャリア3年生でも、新入社員をきっちり指導できる方法」

「必ず成果を期限内にあげるチームの時間管理」



などの、タイトルがパンフレットに躍っていました。


さらに実際に研修を受けた会社のスタッフ
会社員の方々の、高い評価のお客さまの声を
お客さまの手書きで載せたのです。


「やること」をタイトルにしたのではありません。


研修をうけたら、その会社がどのようになるのか?
お客さまが「手に入れるもの」を
タイトルにして、わかりやすくアピールしたのです。



たった、それだけで、僕はその商談会で圧勝しました。



たぶん、実際に研修でやることは
他の研修講師や研修会社が提供するものと
あまりかわらなかったのかもしれません。

でも、僕は、商談会の事前に

「お客さまは、何を手にいれられるとわかれば
研修を発注するだろうか?」

を、徹底的に考えぬいた結果を
タイトルに盛りこみました。


それだけで、うまくいったのです。

独立起業をする会社員に「有効すぎる」コーチング戦略



会社員から独立起業をする相手を
コーチングしようとするときに
いろんなことを考えてしまいます。

でも、シンプルに

「お客さまが欲しいもの
(商品・サービス)にタイトルをつける」

というお題目でコーチングをすると
コーチングする側、される側の両方の
よい部分がいいとこ取りできます。

特に、会社員から独立起業をしたばかりのときは
「自分が訴えたいこと」をいかにうまく伝えるか?
という視点になりがちです。


「タイトルをつける」
ということを通じて

「お客さまは何を手に入れられるとわかれば
発注するだろうか?」

ということをコーチングの戦略として
話あってみてください。


それも、徹底的に。


2人のコーチングの中で

「確かにこのタイトルなら 
研修担当者は前のめりになって 
もっと詳しく話をきかせてもらえませんかって
確実に、言ってくるはず」

を見つけて磨き上げてください。

もしかすると、その後注文が殺到して
「人生が変わる」かもしれませんよ。


いや、きっと変わるはずです。


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後輩や かつての会社員時代の部下に
独立起業の先輩として
コーチングを求められたとき
きっと参考になるはずです。


「会社員から独立起業をする人が
絶対に知っておくべき5つのステップ」

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【独立起業する人が絶対に知っておくべき「5つのステップ」】

① 会社員時代のかつての部下や後輩が コーチングを依頼してきたら
 「お客さまが欲しいものにタイトルをつける」やり方をとるとよい。

 

② 例えば、社員研修であれば「お客さまが手に入れるもの」を
  研修のタイトルにすると 圧倒的に高い反応がとれる。

③ 「やること」ではなく「お客さまが手に入れるもの」を考える
   コーチングで、あなたの経験と相手の強みを織りこむことができる。  

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