9割の人が間違えます。会社員から独立起業をした人が、仕事を効率化する方法

仕事を効率化するには?会社員から独立起業すると、やたら仕事に時間がかかる。


「会社員から独立起業したが、収入は増えない。お客さんは増えない。
でもやたら仕事に時間がかかって効率化できない」

「依頼された仕事をこなすばかりで効率化できない。
これでは会社員時代とまったく同じでは…
せっかく独立起業をしたのに、新しいお客さん獲得の時間がとれない」


会社員が独立起業をしたときにおちいりやすい状態ですね。


なんとか仕事を効率化できないか?とかんがえます。



どうしたらいいのでしょう?



まず、最初に結論からいうと、これは

「思考の迷いで時間がかかってしまっている」

ということが原因になっています。


この対策は 僕の感覚でいうと
会社員から独立起業をした
9割の人が間違えます。


ズバリ対策は

「作業を短縮しないで、思考を短縮することを考える」

です。


仕事というのは 「思考+作業」 でできています。


9割の人は「作業」を短縮して効率化しようとかんがえます。


でも、それは間違いなんです。


なぜかを、説明していきますね。

会社員から独立起業をして研修講師の仕事を効率化する方法




例えば、ボリュームがある研修講師の仕事を受注したとします。
効率的にやらないと準備がおわりません。


場合によっては、営業活動からかかわり、プレゼン、交渉。
そして、資料づくり、当日の台本やスライドづくり。アンケートなど。
結構な仕事量になることはよくあります。


僕自身も会社員から独立起業をして、長く研修講師もやっているので
講師をはじめたばかりの人から

「どうしたら短い時間で効率化できるでしょうか?」

と聞かれます。


何に時間がかかっているのですか? と聞くと

「どういうのがいいのか迷って、すすまなくなります」
「やってる途中で、わからなくなって停滞するのです」

という声が大半なのです。


つまり、作業に時間がかかってるというより
「思考」に問題があって
効率がわるくなっているのです。



この解決方法は

「1つの時間に1つの思考だけにする」

という体制をとることです。



仕事をしながら「あ、アレはどうしようか…」
「ここを変えると、アッチも変えないと…」というような
迷いがあると、どんどん時間がすぎてしまいます。


つまり、作業短縮ではなく「思考短縮」のしくみが
効率化のカギなのです。

どうしても、会社員から独立起業をした人は
作業短縮を先にかんがえてしまいます。


「店長、上司、会社員」役割をそれぞれ独立させて「思考短縮」して効率化する。


ここで、僕のクライアントさんの事例を紹介します。


アクセサリーを販売するチェーン店の店長さんの事例です。

年に数回、会社全体で大掛かりなキャンペーンが行われます。

しかし、それはとても大変で、毎回店長さんたちが疲れてしまうので
うまく仕事を効率化できないか?という依頼でした。



店長さんに話を聞くと、大きくわけて
3つの仕事があることがわかりました。

① 仕入れなどの業者さんと 店長としての仕事
② キャンペーンの飾り付けやスタッフ教育の 上司としての仕事
③ 販売データや状況報告などの 本社の会社員としての仕事


まず、①、②、③の仕事をリストアップして
時系列にならべてもらいました。


つまり、3つの、仕事の順番にならんだ、チェックリストができたわけです。


次に この3つのチェックリストを合体させました。


合体するにあたって、時間の順番になるように並べました。

「何もかんがえずに」上から順番に
「作業」を行っていくと
完全に仕事をが終わるようにしたのです。



ポイントは「何も考えずに」です。


上から順番に、今やることだけに思考を集中させると
いつのまにか仕事が終わるというしくみで
効率化をはかろうとしたわけです。


これには、劇的な効果がありました。


店長さんの仕事時間は、実はそれほど変わりませんでした。
しかし、口々に店長さんから、「仕事がラクになった」という
声が聞かれたのです。

つまり、大変だったのは、迷ったり、他のことが頭に残っていたり
「アレをやらないといけないのに…」と思いながら
別のことをやることが、しんどかったわけです。

会社員から独立起業をした人がおちいる
思考の混乱状態とそっくりの状況だったわけです。

独立起業した会社員の効率化はまず「思考短縮」から



実は、その後、さきほどの店長さんたちは、当初よりも
作業時間をふやしています。

なぜなら、1つの仕事に集中できるようになったので
1つ1つの仕事を丁寧にやるようになったからです。

つまり「思考短縮」することで、本来やりたかった
丁寧な作業に時間をつかうことができ
かえって効率化がはかれました。

仕事のクオリテイは格段にあがりました。
でも、店長さんは「以前よりラク」と言っています。

当然、キャンペーンは毎回大成功するようになったのは
言うまでもありません。
まさに、効率化の勝利です。


わたしたちは「効率化」というと

「作業する時間を減らして、思考する時間を
たっぷりとれるようにしよう」

と考えます。

だから、まずは、作業を短くしようと考えがちです。


でも、それは、効率化の順番としては間違いです。


まず最初に「思考短縮」をして、1つの時間に
1つの思考ですむように仕事のしくみを整えます。

作業を短縮するのは、その後です。


いろんなことを同時にすすめるのではなくて
まず整理して「思考短縮」をすると
うまく効率化できると思います。




会社員から、独立起業をして
社員研修や講演を頼まれることも
あると思います。

そんなときの「効率化」の方法は
他にもあります。

そのようなことを

「会社員から独立起業をする人が
絶対に知っておくべき5つのステップ」

にまとめました。

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【独立起業する人が絶対に知っておくべき「5つのステップ」】


① 会社員から独立起業をして、仕事を効率化する場合
  作業を短縮するのではなく「思考を短縮」する。

② 研修講師などの仕事は、迷ったり、わからなくなったりで
  「1つの時間に1つの思考」ができなくて、効率化できずに時間がかかる。

③ 独立起業をしたら、仕事を整理し「何もかんがえずに」
  順番に、できるようにすると効率化する。

④ まずは「作業短縮」より「思考短縮」。そのほうが効率化がはやい。
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