早期退職して独立起業するなら「会社員経験」を活かせばうまくいく!

早期退職して、独立・起業する


会社員から独立・起業をするときに、うまくいかせるコツや方法というのは、ちゃんとあります。

ですが、それはまた別の機会にお話するとして、ここでは「早期退職」する場合に
どうしたら、うまくいくかについて お話をしたいと思います。



最初に、結論からいうと、タイトルにもあるように

「会社員経験」

を活かせばうまくいきます。


早期退職する人の、一番の強みは「会社員経験が長い」ということです。

実は これは強みにもなるし、反面 弱みにもなります。

この「会社員経験が長い」ということを、独立・起業でどう活かすのか?
という視点から、お話をしていきたいと思います。

早期退職する会社員経験を最大限に活かす





長い会社員経験が、役に立つことは 実はたくさんあります。

でも、今回はこの記事を読まれている「早期退職から独立起業をする人」に
特に役に立つと思われる、2つを紹介します。

    2−1 「会社経験」や「役職経験」ではなく「仕事経験」を活かす


有名企業などにいると「元○○で、××部門にいました」とアピールされる方がいます。

第一印象としては、それはとても良いものだと思います。

しかし、あなたが思っているほど、世間ではあなたの会社に関心をもっていません。

会社の名前を伝えると 「へーそうなんですねー」 と言って
一言二言、その会社の印象を伝えて、それでもう興味を失います。


早期退職して独立起業した場合に、世間が求めているのは
あなたの「今の実務能力」です。

管理職としての能力でも、過去の実績でもありません。

シビアですが、あなたに関心などなく、お客さんが関心があるのは
「わたしに何をしてくれるの?」だけです。

なので、「仕事経験」をアピールして「だから、これがウリなんです」
と伝えるようにしてください。


くれぐれも「部長ならすぐできます」「おたくの○○くんにすぐやらせます」
などといわないようにしましょう(実話です)

    2−2 間接的に活かす


実は、長い会社員経験を、直接活かすのではなく
間接的に活かすと、活用の幅が広がります。


例えば WEB制作の会社で起業して、クライアントの会社に出入りするようになったとします。

そこで、その会社が 評価面談のやり方について困っていると耳にします。

あなたは「以前の会社でつかっていた評価シートをさしあげましょうか?
わたしは以前、○○社にいて、部下が30人くらいいたので…」と声をかけます。

クライアントは非常に喜んで、いつの間にか 評価システムのアドバイザーのような
立場にまでなったりすることがあります(これも実話です)



このような、2例のような活かし方をすると、早期退職するあなたの能力や経歴が
とても活かされ、お客さんに喜ばれ、しかも長く取引できるようになります。

逆に、早期退職からの独立起業で気をつけること




逆に、長く会社員をやっていたことで、どうしてもこれだけは
気をつけてほしいことがあります。

それは「考え方や判断基準が、前の会社に過剰に適応していること」です。

これは、わかっていても、なかな自分では気づきにくいところなのです。


会社員だった人は「よい仕事」をしようとします。
あるいは「正しい仕事」といってもいいです。

でも、重要なのは「お客さんが求めている仕事」です。
これは似ていますが、まるっきり違います。

特に会社員から早期退職して、独立・起業を考える人は
そもそもが自分の仕事に自信をもっていることでしょう。

実際に、仕事のクオリティも高いことが多いです。

だから、会社員時代と同じように「正しい仕事」をしようとしてしまう。

ここをどうするのか?というのは、ケースバイケースですが
そもそも、自分には過剰に仕事の正しさを主張する傾向がある
と覚えておいて下さい。

「独立」は「孤立」ではない




最後に1つ、僕からあなたに、ぜひお伝えしたいことがあります。

それは「独立」は「孤立」でない、ということです。

世間では、会社員から早期退職して、独立起業などというならば
1人の力だけで、世の中の荒波を乗り越えてゆかねば…
なんてイメージがはびこっていますけど、まったくの嘘っぱちです。

なんでも1人でやろうなんて、絶対に思ってはいけません。

実際、僕自身も、たくさんの人と一緒に協力をして仕事をすすめています。
むしろ、1人でやる仕事の方が少ないくらいです。

個人的には、独立・起業することで、逆に いろんな人と一緒に
協力をして仕事をするチャンスが増えた、とさえ思います。

ぜひ、会社員時代と同様、チームで仕事をすすめていく
という視点をもっておくようにしてください。

恐らく、それも、長く会社員経験がある、あなたの強みだからです。




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【独立起業する人が絶対に知っておくべき「5つのステップ」】



①  早期退職して、独立起業をする会社員は
  「会社員経験」を活かせばうまくいく

②-1「会社経験」「役職経験」でなく「仕事経験」を活かす。
   あなたに求められているのは、今の実務能力。

②-2 会社員経験を間接的に活かす。使えるものはどんなものでも
   お客さんに提供すれば、長く取引できる要因になりうる。

③  長く会社員をやっていると「過剰に適応」してしまう。自覚しておく。

③  「独立」は「孤立」ではない。会社員時代と同じように
   チームで仕事をすすめる視点をもつ。

 

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