早期退職して独立起業する会社員の「意外な成功例」をこっそりお話します。

早期退職で独立起業はむつかしい?

一般的によくいわれるのが

「起業後3年以内に 個人事業は50%以上
法人は30%以上が
廃業してしまう」

という話です。

 

これは昔からあまり変わらない数値のようです。

 

だから、

・会社員が独立するのはむつかしい
・起業するのは危険だ

と言われるのでしょう。

 

とくに早期退職をする会社員にとって

「この先の人生、再就職をすべきか?」
「ここは勝負して、独立して起業をすべきか?」

と、悩むところだと思うのです。

 

ここで、早期退職する年代と同じ40~50代の方の
独立をした3人の事例を紹介します。

 

全員、僕のコーチングのクライアントさんや知り合いの方です。

今回、匿名ですが、特別にお話の許可をもらいましたので
こっそりお話をします。

 

この3人はいずれも会社員からの独立起業を廃業しています。

 

3人の独立起業の成功??事例

Aさん(50代)

会社員

フランチャイズ飲食店のオーナー独立

そのフランチャイズの取引先に請われて、取引先の会社へ就職

 

Aさんは食品関連の会社員でした。

その食品を扱っている FC(フランチャイズ)の
飲食店をやりたくて、オーナーとして独立をします。

お店は堅調でしたが、取引先の会社が
Aさんが、かつて勤務していた会社での知見を
高く評価して、再就職のオファーをだしたのです。

Aさんは迷いましたが、結局FC店を好条件で本部に引き取ってもらい、再就職をしました。

 

Bさん(40代)

会社員

小売店のオーナーで独立

小売店を売却し以前の勤務先の先輩が
立ち上げた新会社設立に参加

 

Bさんは商社の会社員でした。

商社であつかっていた商品を、直接お客さんに
販売したくて、小売店で独立を果たしました。

小売店は黒字でしたが
Bさんが思っているほどの収益はあがらなかったため
売却をすることにしました。

売却後に、先輩に声をかけられて
新会社の役員をしています。

 

Cさん(40代)

会社員

ITコンサルタントで独立

大口取引先がM&Aで買収される。
その際に買収先に、そのまま就職する。

 

CさんはIT関連の会社員でした。

働き方を自由にしたくて
フリーランスのような形で独立をします。

大口の取引先が、買収にあったのですが
その会社が比較的自由な働き方を認めていたので
交渉して、Cさんはその会社の社員になりました。

3人の共通点

 

Aさん、Bさん、Cさんは

 

1)40~50代という早期退職の年代と同じくらいに
  会社員から独立起業をしている

2)独立した事業をうまくいっているうちに廃業している

3)今は別の仕事をしている

という共通点がありました。

 

3人とも独立起業を廃業していますが
果たして、これは失敗例でしょうか?

 

どうみても、失敗には見えませんよね。

 

そう「意外な成功例」なんです。

 

この事例は、早期退職をする年代の人に参考になると思います。

 

早期退職して会社員から独立起業で「成功」するには?

3人の「成功」のポイントは

会社員から独立起業した事業を
うまくいっているうちに廃業している

ところだと思います。

 

だから、早期退職して、すぐに大成功といかなくても
まずまず、悪くない感じにすることがとても重要です。

 

そのような状態にするには、どうしたらいいのか
については、また別の機会にお話をしますが、
ポイントは、

まずまず、悪くない感じにしておくと
次のチャンスが生まれる

というところだと思います。

 

 

会社員を早期退職して、独立起業したとしても
別に生涯ずっとやり続ける必要はありません。

 

早期退職後のキャリアを考えるときに

「この先の人生、再就職をすべきか?」
「ここは勝負して、独立して起業をすべきか?」

と2択だけでかんがえるのではなく

「独立して まずまず うまくいかせておきつつ
次のチャンスをねらってみる」

のような、やり方も十分アリだと思います。

 

独立起業の成功というのは
必ずしも1つのやり方だけではありません。

いろんな「出口」を考えると
新しいアイディアが浮かぶと思います。

 

① 「長く続ける」ことだけが、独立起業の出口ではない。

② はじめた事業を「まずまず、悪くない状態にする」ことが重要。

③ 悪くない状態の事業であれば、次のチャンスがめぐってきて
  必ずしも独立起業でない成功をつかむことがある。

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