地方なら会社員から独立起業して「NO1」になるべき。
僕は首都圏ではなく、地方に住んでいます。
(福岡⇔沖縄 2拠点生活)
仕事は、ほとんど地方です。
リモートの仕事もありますが
ほとんどは地元での仕事です。
なので、このような相談をうけることがあります。
「会社員をやめて、地方で独立起業したいと思っている。
首都圏などと比べて不利にならないだろうか。
また、地方で長く独立起業をやっていくには
どんなことに気をつけたらいいのだろうか」
という感じの質問です。
これは、よく聞かれますね。
コロナ禍などで、できれば地方で
仕事をしたいという人も多いと思います。
結論からいうと
十分、地方で会社員から独立起業は可能です。
もちろん、ある一定の規模は必要でしょう。
(どれくらいの規模かは職種によります)
地方中核都市の商圏に住んでいるのであれば
ほぼ、どの業種でも長くつづけていける
可能性はあると思います。
しかし、それよりも重要なのは
その地域で「NO.1」になれるかどうか、です。
つまり、「地域NO.1」になれるのであれば
地方でも会社員から独立起業して
うまくやっていけると思います。
地方で「NO.1」になれば、会社員から独立起業したばかりでもチャンスがある
「NO.1でないとダメ!」と聞いて
一気に意気消沈する人もいるかもしれません。
でも、厳しいようですが
小さなビジネスで、しかも地方で
「NO.1」になれないようであれば
あきらめたほうがいいかもしれません。
なぜなら、NO.2以下では
地方ではなかなか長くビジネスを
続けていくことができないからです。
もし、もうすでに自分がやろうと思っている分野で
「NO.1」がいるのであれば(いるでしょうけど)
そことは、少しずらして違う分野で
「NO.1」をとる必要があります。
もう1度いいますが
「地域NO.1」でなければ
地方ではやっていけないです。
しかし、一方で、別の見方もできます。
地方で「NO.1」であれば
その商圏のお客さまを「総どり」できます。
その地方で
あなたのビジネス分野がテレビで紹介されたり
ブームになったりすると、引っ張りだこになります。
これは大きなメリットです。
ただ、実際は、普段は「総どり」しても
お客さまの数や、規模が大したことなくて
「NO.1」であっても、その仕事だけやっていくのは
難しいというのが、実情でしょう。
では、どうしたらいいのか?
お客さまを「総どり」できるということは
「その地方のあらゆる客層の人たち」
と知り合えるチャンスがあるということです。
例えば、お掃除代行の会社をはじめたとしても
大都市の有名な議員さんの自宅を受注する
なんてことは、新しい会社では、とても難しいはずです。
でも、地方で初めてお掃除代行をはじめたら
その地方の議員さんの自宅の掃除を受注できるかもしれません。
そうすれば
「議員さんの自宅もやっている」
という口コミを広げることもできます。
はい。
客層は広げられそうですよね。
問題は
「その仕事だけではやっていけない」
ということをどうするか、ですね。
地方なら、なんでも仕事にしてしまう、元会社員の独立起業。
僕は、2拠点生活といっても
福岡・沖縄 という両方とも地方で
主に、コーチングの仕事をしています。
もともと沖縄で
会社員をやめて独立起業をしたので
沖縄で仕事をすることはとても多いです。
ときどき知り合いから
「沖縄でコーチングの
ニーズってそんなにあるの?」
って聞かれます…
そんなにありません、もちろん。
では、どうしているのか?
僕は元会社員です。
なので、営業や人事・総務
法務や経理関連、マーケティングなど、
本当に、さまざまな仕事をやってきました。
だから、お客さまの会社や
組織でおきている問題や課題の
解決策が、すぐにわかるときがあります。
そんなとき、僕は
コーチングで解決しているというより
「元会社員の経験」で解決しています。
お客さまはコーチングだろうがなんだろうが
「問題や課題が解決できればそれでOK」なのです。
つまり
「コーチングで依頼のあったお客さま」
を、結構しばしば
「元会社員の経験」
で解決しているのです。
それで、十分喜ばれます。
だって、お客さまの望んでいるのは
コーチングをすることではなく
解決をすることだからです。
このように
「地方で専門分野で幅広い客層にアプローチする」
+
「元会社員経験を活かして、お客さまの課題を解決する」
という2つのアプローチができれば
会社員から独立起業をしても
仕事に困ることはありません。
コーチングの仕事が大してなくても
元会社員の経験が地方の独立起業で活きるのです。
むしろ、地方のほうが会社員から独立起業で成功するチャンスは大きいかも?
このように考えると、元会社員ならかえって
地方のほうが独立起業で成功するチャンスは
大きいかもしれません。
ただし何度もいうように「NO.1」になる必要があります。
「NO.1」なら、地方のお客さまを総取りできます。
ただ、総取りしても専門分野だけでは仕事が少ないので
元会社員の経験を活かして「周辺分野」も仕事にしてしまいます。
これです。
『地方で「NO.1」になる
→ お客さまを総どりする
→ お客さまの課題を、会社員経験を活かして解決する』
このようにすると
地方で「NO.1」になって
会社員経験を活かして独立起業で
成功できるはずですよ。
ぜひ、チャレンジしてみてください。
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地方でも会社員から独立起業して成功できる。
② 「NO.1」なら、その地方のお客さまを「総どり」できる。
③ 「総どり」したお客さまに
「元会社員」の経験を活かして解決をする。