今年中に、会社員から独立起業して「人気研修講師」になれます。しかも、難しくありません。

元会社員が独立起業をして人気研修講師になるには?

会社員が独立起業をするとき、管理職などの経験を活かして
研修講師をするケースはよくあると思います。


ただ、同じような分野で、似たような経歴の人は
どうしても多くなります。

そうすると、なかなか差別化ができずに
仕事が回ってこないという悩みの人もいます。

なにより、差別化ができなければ
いつまでも与えられた仕事しかできません。

会社員をやめて独立起業をしたからには
いずれは、オリジナル研修を提案したいと思っても
その足がかりさえ、つかめなくなってしまいます。


どうしたらいいのでしょうか?


実は、難しくなく、誰もが
人と違う差別化ができる方法があります。


それは

依頼された研修を、自分の「経験を切り口」にアレンジする

というやり方です。

どんなやり方なのか、説明しますね。

元会社員からの研修講師は、独立起業をする場合 差別化しにくい仕事


まず、前提として、研修講師というのは、差別化しにくい仕事です。

なぜなら、研修の「質」が一定程度OKなら
研修講師が、元会社員だろうが、大学教授だろうが
あまり関係がないからです。

例えば、マナー研修などは、誰が研修講師をやっても
結論としては、同じようなものになるはずです。


ただし、そんな中でも、差別化ができるケースがあります。


それは、「研修講師」が、特別な人の場合です。


タレントやテレビにでているような有名人が
研修講師なら確かに差別化できるでしょう。



タレントや有名人が、差別化できるのは 
受講する会社員の人たちが


「きっと、ふつうの人と違う特別な経験をしているに違いない」

「逆に、特別な世界であっても、共通の法則があるのでは?」


などと期待をするからです。



ポイントはココです。


つまり、差別化になるのは、研修の「結論」ではなくて
話しをする研修講師の「経験」なんです。

元会社員から独立起業をした研修講師が「タイムマネジメント研修」を受注する、が…


元会社員だった、僕の事例を1つお話します。


ある組織から、タイムマネジメント研修の依頼をうけました。

一定のポジションの管理職に、受講が義務づけられたため
全員参加せよ、というものでした。

ですから、参加者は、会社員だからしかたない
しぶしぶ参加するという感じだったのです。


ところが、この研修は、研修講師のテストの意味もあったのです。


つまり、この研修がよいものであれば、今後もいろいろな研修を
依頼する予定ですので、よろしく、という話でした。


うーん。

弱った。



参加者は、さして受けたいわけでもないし、ニーズもありません。

一番、困るパターン、です。


僕も、独立起業をしたばかりだったので
ぜひとも、この仕事は欲しい。

これは、タイムマネジメントの一般論を話してもウケない。
元会社員の自分の「経験を切り口」に話すしかない、と腹をくくりました。

会社員から独立起業をして 研修講師になったからこそわかる「知ってそうで知らない話」


元会社員の経験について話すといっても
参加者と全然ちがう業界の話を 
だらだら話をしても 興味がもてません。


さきほどの「タレント、有名人」をヒントに
ちがう業界の人が、聞いておもしろいのは、ふつうの人が

「知っていそうで、知らない話」

だと気づきました。




知っていそうで、知らない話…

だけど、実は他のいろんな業界でも
同じようなことがある…

あなたの業界でも、似たようなことがありませんか?
もしくは、ぜんぜん違うとしたら、どこが違う?





という「切り口」で話を組み立てました。



「知っていそうで、知らない話」で、参加者は
へぇーそうなんだ。おもしろいね。 と食いつきました。


「他の業界でも同じことがあるんですよ」の説明で
知らなかった。どこでもあるんだね。と納得をもらいました。


「みなさんの業界はどうですか?」の質問で

・まったく同じことあるよ!
・いやいや、ウチの業界は特別だろ?
・よーく考えると、似てない?
・細かいところが、違うのは興味深いね
・これ、同じように解決できない?
・すぐ、マネできるじゃないの!
・ウチでもタイムマネジメントできるよ

議論が爆発しました。

大盛りあがりで、研修は大成功となったのです。

会社員から独立起業をして、研修講師として10年以上依頼がつづく

アンケート結果は、過去最高のものとなり
担当の方が、小躍りするくらい喜ばれました。

僕は、独立起業後、そこから10年以上にわたって
指名で研修講師としての仕事の依頼をいただいています。


なぜ、他の研修講師と差別化できたのかというと
会社員時代の経験もふくめて、僕にしかない

「経験という切り口」

でアレンジしたからです。


経験を話すだけでは、「ふーん」という感じで終わったでしょう。

あくまで、最初の「切り口」として、伝えたのです。

その後、「他の業界でも同じようなことがあります」と調べた話をしました。

そして、「あなたの場合はどうでしょうか?」と質問したわけです。



この流れをつくるのは、少し調査などが必要になるでしょう。
でも、研修講師なら、ふつうは調べものはあたりまえです。



大変、かもしれません。


でも、難しくはありません。


大丈夫。 今年中にできますよ。


会社員が「経験を切り口に」独立起業して「人気研修講師」になる


研修講師の結論はおなじになり
差別化はタレントでもない限り、なかなか難しいです。

でも、自分の「経験を切り口」に組み立てると
びっくりするくらい、大きな評価を得ることができます。

ぜひ、流れを参考にして、人気の研修講師となって
会社員からの独立起業を成功させてください。


会社員から独立起業をして、人気研修講師になる
ポイントは他にもあります。

他のポイントについては、「会社員から独立起業をする人が
絶対に知っておくべき5つのステップ」にまとめています。

こちらから登録してください。完全無料です。
   ↓  ↓  ↓  ↓

【独立起業する人が絶対に知っておくべき「5つのステップ」】


① 依頼された研修を「経験を切り口」にアレンジすると差別化ができる

② 研修講師は、そもそも差別化が難しい。
  だから研修講師の「経験」で差別化をはかる。

③ 「知ってそうで知らない話」を切り口に
  興味をひき、共感をえて、質問をつくって議論をする。

④ 人気研修講師になれば、10年以上も長く依頼がつづくことも。
最新情報をチェックしよう!